3月の日記

(写真をいただき、3月12日追記しました)


3月1日に、みやびの吹奏楽~歌でたのしむ吹奏楽~が終演いたしました!

大変多くのお客さまにご来場いただき、開場10分後には満席となったようです。

ご入場いただけなかった方々がいらっしゃったのがとても残念なのですが、たくさんのお客さまの熱気に囲まれたホールでの演奏は、忘れられない経験となりました。

 

吹奏楽との共演は大学時代に一度経験がありましたが、こうしてゲストとして迎えていただいたのは初めてです。

前日にあったコンサートの出来があまりにふがいなかったこともあり、急に暗譜が飛んだりしたらどうしよう、また失敗しないだろうかと不安な気持ちを抱えたまま当日を迎えました。

リハーサルはうまくいったものの、第1部・第2部の演奏をモニターで見ているうちに(リハーサルよりもさらにダイナミックで素晴らしい演奏でした)またプレッシャーがつのってきてしまいます。

いよいよ出番が近づき、第3部最初に、吹奏楽のみの<故郷の空in Swing>を舞台袖で聴いた時に不安が楽しみな気持ちに変わりました。

雅の皆さんと一緒に音楽を奏でられることを本当に嬉しく思いながら舞台に出ると、超満員の客席が目の前に広がりました。最初に歌わせていただいたのは、ミュージカル『アニー』のTomorrowです。

客席が明るくお客さまのお顔がよく見え、ここでまた暗譜への不安がよぎりましたが、背中から吹奏楽のパワーを感じ、落ち着いて歌うことが出来ました。


次の吹奏楽演奏の間にドレスを着替え、You Raise Me Upとサウンド・オブ・ミュージック・メドレーのステージに向かいます。アンコールに<翼をください>も共演させていただき、雅の皆さんと演奏出来ることの幸せをかみしめながら歌いました。

たくさんのお客さまの拍手、お言葉とても嬉しかったです。

 


終演後には、熊崎先生、雅の皆さんと打ち上げもご一緒させていただきました。なかなか団員の方々とはお話しする機会もなかったので楽しみにしていた会でしたが、気付けばお開きの時間になってしまうほど、笑いの絶えないあっという間のひと時でした。


今日ほど演奏の機会をくださった方々をありがたく思い、歌うことを楽しめた日はありません。関わってくださった全ての皆さまとお客さまに感謝の気持ちでいっぱいです。