1月の日記

1月21日に、姉の留学先での卒業リサイタルがありました。

前日に私も日本から駆けつけ、コンサートではルーセル作曲の〈ロンサールの2つの詩〉より Rossignol mon mignonを共演しました。

ドイツで歌えるなんて嬉しい反面プレッシャーもありましたが、なんとか時差ボケや体調不良もなく挑むことが出来ました。

姉は2時間全力投球のプログラムで、留学で学んだことを惜しみなく発揮していました。

コンサート中はビデオ撮影や姉の衣装変えでバタバタとしていたので写真がありませんが、またYouTubeにUpする予定です。

演奏会終了翌日の夜行電車で、チェコに向かいました。チェコに行くのは高校の研修旅行以来でとても楽しみにしていました。乗り換えをふくめ11時間ほど電車にゆられ、体がガチガチになりながらプラハに到着。電車からもずっとモルダウが見えていました。

とても寒く雪もちらつく中、プラハ城をめざしカレル橋を渡ります。長い長い階段を登った先は絶景でした。

ホテルに1泊し翌日はボタニクスヴィレッジに行く予定でしたが、プラハ城の近くにポーランドのボレスワヴィエツ陶器のお店があることを知り、予定変更しました。またまたカレル橋を渡り、迷いながら見つけた「ELIMA」というお店にはものすごーく可愛い陶器が並んでいました。

お店からしばらく動けなかったです。

ちょうどネイルに描いていたお気に入りの柄と、同じデザインのお皿を購入。

旧市街では、チェコビーズやチェコならではのお土産も可愛いものが買えました。

そして、初めてのベルリンへ。ベルリン・フィルの演奏でブラームス作曲の「ドイツ・レクイエム」を聴きました。感激の一言です。

ベルリンも寒かったので、翌日の観光は観光バスで回りました。2時間ほどで名所を巡ってくれるバスで、ベルリンの壁やブランデンブルク門を見ることが出来ました。


楽しかった旅もブレーメンで最終日を迎え、姉に見送られながら飛行機に乗りました。帰るのが嫌な位、充実の旅でした。