2月の日記

2月11日にCOTORIOのバレンタイン・コンサート、無事に終演いたしました!日頃からお世話になっているアーズローカスさんの音楽ホールで、会場の雰囲気も楽しんでいただけたようです。

今回はバレンタインにちなみ、お菓子に関する曲や愛の名曲をプログラミングしました。トリオでは初めてバッハのカンタータに取り組み、結婚式の為のカンタータ197番〈Gott ist unsre Zuversicht〉から第8曲のアリアを演奏しました。ヴァイオリンとの掛け合いがとても華やかで、難曲ながら楽しんで演奏することが出来ました。次回は短調のカンタータをやってみたいなと思っています。


ソロでは日本歌曲とフランス歌曲から愛の歌を選びました。日本歌曲では、ずっと好きだった林光さんの〈やさしかったひとに〉をお披露目することが出来て嬉しかったです。2ページしかない短い曲ですが日本人らしい恋の歌だと思います。ドビュッシーが若き日の恋人に捧げた歌曲集から、〈ピエロ〉と〈あらわれ〉を歌ったのも楽しかったです。久しぶりにこの2曲を歌ったことで、ピアノとの掛け合いや言葉の美しさをより味わいながら準備できました。

他にもデュオで演奏したヴォーン=ウィリアムズや、トリオで演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌曲など思い入れの深い作品は多かったのですが、一番私たちらしく演奏できたのはアンコールのYou Raise Me Upだったかもしれません。

つたないトークもあたたかく見守っていただき嬉しかったです。皆さまの応援を胸に、これからも頑張ります!

 

 そして、今週は亀岡の2会場にて歌わせて頂きました。一つ目は、「おむすびライブ」。おむすびとコンサートのコラボです。おむすびころりんさんのおむすびは、私たちもお土産に戴いたのですが、とても美味しかったです!

歌曲集「二番目に言いたいこと」やラフマニノフのヴォカリーズなどを演奏しました。

サロンアンダンテさまには、グランドピアノの他に珍しいピアノやオルガンも置かれていて、ついつい長居してしまいました。

二つ目は、花ノ木医療福祉センターさまにて「春のコンサート」。見た目にも楽しんでいただけるよう紙芝居なども取り入れ、ピアニストちゃんと春色のドレスで揃えましたが、写真を撮り忘れてしまいました。

シュトラウスⅡ:春の声、『ホフマン物語』のオランピアの唄以外は、急遽マイクを使って歌うことにしたのですが、ハンドマイクを握って歌うという経験はあまりないので、少し照れてしまいました。

初めての会場でしたが、とてもあたたかく迎え入れていただき嬉しかったです。楽しい思い出をたくさんいただいて帰ることが出来ました。

亀岡でのコンサートは、亀岡出身のピアニストちゃんの人柄のおかげか、お客さまや関係者の方々との交流がとても楽しく元気をもらえるような気がします。山道のドライブも、気分転換になって楽しいです。

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コメント: 2
  • #1

    sex telefon (火曜日, 31 10月 2017 23:07)

    zbereżeństwo

  • #2

    sex telefon (金曜日, 17 11月 2017 23:58)

    Radoszki