1月の日記

昨日は、宇治の三浦建設さまにて音楽会に出演させていただきました。

以前姉が出演させていただいたこともあり、この場所で歌うことがとても楽しみでした。

三浦建設さんのショールームは大きな窓が開放的で、天井も高くよく響きます。窓の外が暗くなると、木が照明で照らされあたたかな空間になりました。


新春コンサートということで、プログラムの最初はシュトラウスⅡ作曲の”春の声”を歌いました。ヨーロッパの暗い冬の夜を経験して、春の喜びを以前より華やかに感じるようになりました。今回は、大学の先輩でもある素晴らしいピアニストさんに伴奏をしていただけることになったので、ピアノが美しいクィルターの歌曲集や難解なブリテンな歌曲など、かなり盛りだくさんなプログラムを組みました。

英語の歌はあまり得意でないので、いつもはプログラムから避けているのですが、この会場ではどうしてもブリテンを歌ってみたいと思っていました。ブリテンの民謡編曲集は素朴ながら現代的な響きで、初めてショールームにお邪魔したときに感じた印象そのものです。他に初挑戦したのは、やなせたかしさんの詩による”しあわせよカタツムリにのって”やラフマニノフ作曲の”ヴォカリーズ”など。

欲張りすぎて、アンコールのペチカでは疲れた声になってしまいましたが、ピアニストさんに支えられいつもよりも大きな表現が出来ました。

最後まであたたかく見守ってくださったお客さまの拍手がとても嬉しかったです。三浦建設の皆さま、お世話になった方々、本当にありがとうございました!

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コメント: 1
  • #1

    sex telefony (金曜日, 17 11月 2017 21:09)

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