11月の日記

6日、ヘンゼルとグレーテルのハイライトが終わりました!

かなりあたふたしてしまいましたが、楽しかったです!やっぱり物語がつくものはいいですね。オープニングにO mio babbinoと、『ヘンゼルとグレーテル』を40分ほどのハイライトで歌わせていただきました。2台ピアノの連弾伴奏は初めて!

写真は楽屋にて。いやはやグレーテルちゃん、音域が広かった・・・。お菓子の家の二重唱など、アリア並に重たい曲も。でも、全幕歌いたくなるくらい楽しい曲ばかりでした。

12日は、下鴨神社 河合神社・糺の森でのコンサートでした。森に迷いつつ会場入り。

てきな舞台で歌わせて頂きました!

ヘンデル:私を泣かせて下さい

モーツァルト:モテット《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》より 1楽章 3楽章

カッチーニ:アヴェ・マリア

崖の上のポニョ

ヘンデル:オンブラ・マイ・フ

アルディーティ:くちづけ など、たくさん歌わせていただきました。

ゲストとして参加させていただいて、糺の森芸術祭のブログで紹介して下さっています。

弦楽四重奏のみなさんとの共演はすっごくぜいたくな気分で、Exsultate,jubilateなんてもう嬉しくて仕方なかったです。カルテットの<秋のうたつむぎ>や<タンゴ>が間近で聴けたのもぜいたくで、弦楽器って演奏法や音色が豊かなんだなぁと改めて知ることが出来ました。

朝10時からのコンサートでしたがコンサートが進むにつれてお客様もたくさん集まって下さいました。とても楽しかったです!

24日は、京都ブライトンホテル・チャペルにて、ヴァイオリンとソプラノの夕べ~ドイツの響き~が無事に終了致しました!

ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。高校の同級生くんとの共演。ドイツにちなんだ名曲を集めました。

私は、モーツァルト:歌劇『ツァイーデ』より 安らかにおやすみ

R.シュトラウス:献呈、夜に、あした!の4曲を歌わせて頂きました。

モーツァルトの『ツァイーデ』のこのアリアは、『ティートの慈悲』のsaltro che lagrimeと同じく、すっごく美しいのにすっごく苦しい曲です。笑

ポジションがずっと高くて、せまい母音の跳躍やロングトーンが多く、息つぎもなかなか隙間がありません。大学2回生くらいから、レッスンで歌わせてもらっても、いつも苦しくって仕方無く、でも好きでいつか歌いたくて、今日やっと晴れの日を迎えました!この曲をもっと美しく伝えられるようになりたいなと思います。

R.シュトラウスは<献呈>以外初挑戦!実はこのコンサートではシューベルトの歌曲を歌う予定だったのですが、素晴らしいピアニストと共演できることになり、<あした!>を弾いてくださったらどんなにキレイなんだろうと私の勝手なおもいからR.シュトラウスに変更しました。

今日はドレスもアクセサリーも頂き物。たくさんの方に支えられて演奏することが出来ました。課題は山積です!が頑張って歩みます。